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塗り壁のご紹介です♪

みなさんおひさしぶりです

3連休な方もおられたのではないでしょうか?
今日は、塗壁の簡単なご紹介をしたいと思います。
塗り壁とは、左官工事で仕上げる日本の伝統的な工法で、クロス貼りや木質系の板張りなどの乾式工法に対して、湿式工法と呼ばれています。(・Д・)ノ
継ぎ目のない一体の壁面をつくることができ、防火性、断熱性に優れ、調湿性があるなどの特徴があります。調湿性は室内に湿気が多いときは素材が湿気を吸収し、乾燥期にはこれを放出するので結露防止や適度な湿度の維持に効果があるとされ、日本の気候・風土に適しています。
見た目は本当に和風ですね!!

刷毛、コテやローラーなどでさまざまな表情を楽しむことができます。自然素材を利用した消臭機能が高い珪藻土や消石灰を原料とした漆喰などが最近の人気素材です。

漆喰プラスター土壁繊維壁などいろいろありますが、簡単に説明いたしますと。
漆喰は、消石灰に砂と糊などを混ぜ、ひび割れを防ぐため麻などの繊維質を加えて水で練り上げた、日本独自の塗り壁仕上げで、城や土蔵などに用いられた仕上げです。住宅では、押入れの壁などに使われることもあります。

耐火性、耐久性に優れ、特に調湿性に優れています。湿度を調節し室内に湿気を溜め込まないので、防カビ・防ダニの効果があります。また、原材料は天然素材を使用するので、室内環境汚染の原因となる有害科学物質を発生させない人に優しい壁材です。なお、廃棄しても天然素材なので自然に還り、地球環境を汚染しません。
基本的な漆喰は白色ですが、色土や顔料を加えたものもあり、色のバリエーションを楽しむこともできます。また、通常の塗装やクロス感覚で施工できる商品も登場していますし、木炭と組み合わせた商品もあります。このほか、調湿機能を持つ火山灰を主成分にしたもの、火山灰の天然シラスを利用したものなどもあります。

 

プラスターは鉱物質の粉末と水を練り合わせた塗り壁で、石膏を主材にした「石膏プラスター(主成分は硫酸カルシウム)」と、白雲母を焼いて水和熟成させた「ドロマイトプラスター(空気中の炭酸ガスに触れると硬化する。しっくいより堅い)」があります。

石膏プラスターは、水硬性で、凝縮も速く、乾燥における収縮が少なく、亀裂が生じにくく、仕上がりが白く美しいと言う特徴があります。
また、ドロマイトプラスターは、混練りが容易で作業性に優れると言う特徴があります。プラスターと言うと「ドロマイトプラスター」を指すことが一般的です。

土壁は、和風建築の伝統的な壁のひとつで、土を使用してつくられる左官仕上げの壁の総称です。

また、「京壁」とも言われ、数奇屋建築や茶室の壁に用いられています。
上塗りの土によって、「じゅらく壁」や「錆砂壁」、「大津壁」、などがあり、最近、自然素材として見直されている「珪藻土壁」も土壁の一種です

 
 
繊維壁は、パルプや紙繊維、化学繊維などをのりで混ぜて水で練ったものを塗った壁です。ソフトな感じに仕上がるといった特徴があります。

吸音性や調湿作用、施工性は高いのですが、耐久性には劣る部分もあり、最近は、用いられることが少なくなりました。

「聚楽壁」は、もともと京都付近に産出する土を用いた塗り壁仕上げのことでしたが、現在ではきめの細かい砂壁状の仕上げの表面状態を指していることが多いようです。
耐火性に優れ、年月を経過しても変わらない、あたたかみのある独特の風合いが好まれています。
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種類も多くて選びやすいですね
「大津壁」は、石灰に色土とすさを混ぜたもので、平滑な仕上げ面が漆喰やプラスターに似ていますが、漆喰に比べ黄変などが出にくいのが特徴です。
また、糊を使用していないために内壁、外壁にも使用できます。
大津磨き仕上げは光沢があり、最上級の仕上げと言われています。以前は滋賀県産の色土が多く使用されていた事が名前の由来だそうです。
と他のサイトを参考にしながら書いてみたので今日はわかりやすい説明だと思います!!
もし壁を変えたい場合リフォームする際に参考にして下さい
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