建築家・柳瀬真澄氏が提案する美しい平屋「casa basso」
そのキーワードは、「中間領域」。外に対して閉じることをせず、街並みと、人と、
ゆるやかにつながる家は、暮らしの質をもう一段引き上げてくれます。
この中間領域を大事につくられた家では、室内にいても季節や風、自然の音色を感じる事ができます。
例えば、朝、縁側に出てコーヒーを飲む。
風が運んでくる匂いによって、季節の変化に気づくこともあります。
よく晴れた気持ちのよい日なら、日差しの移ろいを感じながら、縁側で昼寝をしたり、本を読んだり。
雨の日には、深い軒の先から垂れる雨粒の音を楽しみ、夜には、昼とはまた表情の違う風景を眺めつつ団欒のひとときを過ごす。
「平屋であること」と「中間領域を大事にしたこと」の相乗効果が
「ここにしかない心地よさを生み出した家」。それが「casa basso」です。
1.リビングと庭との一体感
「casa basso」は、すべての部屋に通じる長いウッドデッキと、そこにつながる大きな窓が特徴のひとつ。
とくに、リビング&ダイニングの大きな開口は、ウッドデッキを通じて外の景色と一体感を生み出します。
アイランドキッチンから外を見たとき、またリビングやダイニングから窓に目を向けたとき、視界をしゃ遮るものがほとんどないため、室内がより広く感じられます。
中間領域を大事にしたことで生まれる自然との一体感は、住まう人に開放的な気分をもたらします。
朝、キッチンに立って、季節の移り変わりを感じられる。
そんな贅沢が、暮らしをより豊かに彩ります。
2.機能を高めるスペース
「casa basso」は、用途を特定しない空間を設けることで家の機能性を高めています。
例えば、キッチンの背面を有効活用したデスク。
子供たちのスタディースペースとして使えば、親に見守られながら宿題や勉強ができます。
また、リビングから少しだけ離れてゆっくり読書したいときにはライブラリースペースに。
家事の合間にひと息入れるなら、リラックススペースとしても最適です。
LDKの中央には一本の柱が立っています。この柱は、構造的な作用はもちろんのこと、それだけでキッチン、ダイニング、リビングと、空間をそれとなくゾーニングしています。
機能面で分割しつつ、開放感と一体感を両立させる工夫です。
3.高い天井とたっぷりのしゃっ採光
天井高は、もっとも高いところで4メートルを超えます。
これは、屋根の形をそのまま生かした天井設計で、平屋だからこそ実現した高さです。
縦方向への空間の広がりは、特別な伸びやかさと開放感を与えてくれます。
各部屋に配置された庭に面する大きな掃き出し窓は、自然光を十分に取り込み、室内全体に光を届けます。
4.個室のこだわり
LDKを挟んで個室がふたつ設けられています。
フリールームは12畳の大空間。扉が2か所設置してあるので、将来的に分割することも可能です。
子どもたちが小さいうちは広々とした遊び場に、成長したらそれぞれの個室になど、ライフスタイルや家族の変化に対応できます。
寝室は広めの設計なので、ベットを2つ配置することも可能。落ち着いたシンプルな空間で穏やかにくつろぐことができます。
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