皆さんこんにちは現場監督の、石河です。
桜が舞い散るこの季節早くコロナウイルスという言葉も散ってほしいのですが、この時期だとやっぱり入学式のシーズンで、夢を胸に勉強する学生たちがいろんな学校に入学します。
私たち建築業界も、現実職人さんの数が減少傾向になっている中で日本には残していきたい職人の技を学べる学校があるのをご存知でしょうか?
石川県金沢市に公益社団法人「金沢職人大学校」という伝統技術を学べる施設があります。
経験豊富なプロから技術を学べる環境が整っているそうで、昔みたいな「目で見て盗んで覚える」という形だけではなく、ものづくりを支える9職種(石工・瓦・左官・造園・大工・畳・建具・板金・表具)から技術を選んで学べる「本科」、歴史的建造物の修復法を学べる「修復専攻科」といった感じで教えるそうです。
こういった形で日本の大切なモノづくりの伝統や形を失わないというのは、貴重なことだと思います。
学生の皆さんもコロナウイルスに負けないようにしてください。