みなさんこんにちは、三連休はどうお過ごしでしょうか?
今日は、少し遅いですが正月にまつわる雑学をご紹介したいと思います。
お正月飾りに、「門松」を飾るご家庭が多いいと思いますが、漢字に注目してください!!『門』に『松』という文字ですね。
竹なのに、松の文字が出るのはおかしいと思いませんか?
実は平安時代のとある宮廷儀礼の『小松引き』が由来となって門松が誕生していたんですが、その時代の時は実際に松が飾られていたそうです。
なぜ飾られていたかと、その『小松引き』が小さな松の木を引き抜いて持ち帰る儀式で、長寿祈願という意味で行われていて、その松を飾っていたそうです。
ではなぜ竹なのか?それは室町時代に文化として長寿を象徴する植物で更に竹は背が高いので正月に降りてくるとされる「年神様」に迷うことのなく家に来てもらえるように大きな目印として飾っているそうです。
また長さの違う3本使われていることにも意味があって、正式に『7:5:3』という割合で、7→男:3→女;5→割り切れないめでたい数字だそうで、荒縄も下→7:中→5:上→3となっています。
今年は、新元号になったりと大きな転換期になります。一年後どうなっているのか楽しみですね。