皆さんこんにちは!!今月末加悦谷祭りがおこなわれますね!
皆さんもいろいろと準備をされてる方も多いんでは無いでしょうか?
今日は『測量の日』なんです!!1800年伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発しました。その後16年にわたって全国を測量し、日本初の本格的な実測地図となる「大日本沿海興地全図」を作成されました。
測量は私たちもとても身近で、丁張から墨だしまで家の位置が決まるとても重要なもので、これが狂うと…考えたくないですね(T_T)
私たちはレベルで高さを見たり
オートレベルも使いますし
トランシットやレーザーで墨だしをしたりします。
測量のやり方も種類がありまして。
一部を紹介しますと
三角測量
- 位置、高さを求める測量。基準点と各測点を結んで測量区域を三角形の組み合わせで示し、三角法により三角形の内角・辺長を用いて位置関係を求める。
片方の測点上にトランシットを設置、もう片方の測点では作業員が測点上に目標となる棒(スタッフという)を立てる。トランシットからスタッフを目視し、角度を調べる。測点間の距離は角度、一辺の長さを元に数値計算で算出する。
基準点-測点間の視界を確保する必要があるため、建築物など障害物の多い場所での三角測量は測点が多くなるなど手間が多くなるデメリットもあります
多角測量
- 位置、高さを求める測量。トラバース測量とも呼ばれる。測点間の測定方法は三角測量と同一。基準点から測点A、測点Aから測点B、測点Bから測点Cという具合に測点を結んで測量区域を多角形で示し、多角形の各辺の長さ・角度で位置関係を求める。
描く多角形にはいくつかの種類があり、多角形の辺が最終的に基準点に戻ってきて閉じた状態になるものを「閉合トラバース」、戻ることなく開放された状態になるものを「開放トラバース」と呼び、三角点などの高い精度を持つ二つの基準点を結ぶものを「結合トラバース」と呼ぶ。
最も精度が高いのが結合トラバースだが、これには基準点にほとんど誤差が無い事が前提となる。閉合トラバースは精度が高いので一般的によく使われるが、計測した距離に定誤差がある場合、その誤差を検知、解消出来ない。開放トラバースは計測した測点の誤差を検知、解消できないことから精度が低く、残念ながらあまり使われない。
GNSS測量(旧 GPS測量)
- GPS、GLONASS、ガリレオなどのGNSS(全地球航法衛星システム、または汎地球航法衛星システム)を用いて、位置、高さを求める測量。基準点、測点の2ヶ所にGNSS観測機を設置、GPS衛星などから発信される電波を受信して測定する。
2011年4月に、従来の「GPS測量」から名称が変更された[1]。これは、アメリカのGPSだけでなく、ロシアのGLONASSなど複数のGNSSが運用されるようになったことから、それらを組み合わせて測量するようになったためである。
従来の測量に比べると人手・時間が少なくて済むが、機器のコストが高い、近くにトタン屋根や金属製の看板があると、電波が多重反射してしまうなどの問題がある。
これはやったことないですがどんどん正確に位置を出すように技術は進歩していきます
お客様の喜ぶ笑顔の為に正確に家を建てていきたいです!!