皆さんこんにちは!!少しずつ過ごし易い季節になりました。
今日は漢字の成り立ちについて紹介したいと思います。
漢字の発明者「殷王朝」と普及者「周王朝」 漢字が生まれたのは、今から3300年前(約紀元前1300年)の中国、「殷王朝」によって発明された甲骨文字です。
象形文字から経て形が変わり私たちが使う文字になっていったのです
。
そんな漢字の成り立ちを、ご紹介したいと思います。
まずは『大』です。
大の元は、人が両手と両足を広げ、正面を向いて立っている形。「大」は、すべて大きく、盛んなものの意味に使われるそうです。
次は『規』
会意文字という漢字が合体した文字で(夫+見)。「両手両足を広げた人に冠のかんざし(冠を髪に
留める為のもの)を表す、一を付した」象形(「成人の男子」の意味)と
「大きな目と人の象形」(「見る」の意味)から、成人が見て、「手本と
するもの」を意味する「規」という漢字が成り立ちました。
最後に紹介するのは『模』です
合体漢字です(木+莫)。「大地を覆う木」の象形と「太陽と草むら
の象形」(太陽が草原に没したさまから、「ない」の意味だが、ここでは、
「さぐり求める」の意味)から、同じ形のものを求める為の木型を意味し、
そこから、「かた」、「手本」を意味する「模」という漢字が成り立ちました。
今回紹介したのは『大』『規』『模』
次の9月1日2日の『大規模』完成見学会の『大規模』です
ぜひ完成見学会はお越しください