皆さんこんにちは!!現場監督の石河です!!雪が降って一夜にして白銀の世界になりましたね。外出の際は気をつけて下さい!!
最近になって少しずつ3Dプリンターが復旧してきて、過去の記事でも触れましたが、身近になって来たのかなと思います。
最近では、建築分野で『家を一軒出力』することが出来るみたいです。中国の「Winsum」という会社が手がけたもので、5階建てのコンクリート造りのマンションをすでに建てられたそうです。そのほかにも1100平米を超える2階建ての豪邸など、建てられており内装等仕上げをすると3Dプリンタで建築したと分からない出来だそうです。まだ試験的に作られたそうですが、そのほかにもフィリピンやドバイなどにも建てられドバイでは、250㎡の床面積を要する事務所で、着工から僅か17日間(水道、電気、空調工事期間含)で完成したそうです。材料には、強化繊維プラスチックとガラス繊維強化石膏を原料に含めた特別な補強コンクリートが使われているそうで、原価$140,000というローコストだったそうです。
3Dプリンタ建築のメリットは、コストと工期を大幅に削減できることですが、従来の建築工事のように廃材が出ないというメリットもあります。
そして工法としては、3Dプリンタ建築は、工法の面で大きく2つに分けられます。ひとつは、工場であらかじめ建物のパーツとなるPC(プレキャスト・コンクリート)の部材を作り、それらを現場に運び込んで組み立てる工法。もうひとつは、現場に3Dプリンタを持ち込んで、その場でパーツを作って建てる工法です。
日本はまだ来てないそうですが、いろいろ問題もあるかと思いますが是非そういった便利な技術は取り入ってほしいですね。
自分はまず『3D』CADからマスターしていきたいと思います(-_-;)